目的としては、OpenAが手がけた『道頓堀「角座」』とクリエイティブセンター大阪で行われた『Designeast04』を見ることでした。
「角座」前に設計された広場、出店のお客やそうじゃない人も集まれる場 |
なぜ今回このような記事を書いたのかというと、この「角座」も面している道頓堀の通りにこんなお店を見つけたからです。
客席を見てみると畳です。
写真を拡大して見てみましょう。
キャスターがついていて移動可能なのです。
これをみて「あれ?どこかで見たことがある」と思った方もいるでしょう。
2005年に亡くなられた建築家の清家清さんが設計した「私の家」があてはまるのではないでしょうか。
その住宅にも移動可能な畳がありました。
このようなインテリア(もはやエクステリアのようにも思えるのですが)であれば、用途を限定すること無く様々な機会で使うことが出来るのでしょう。
(文・写真=小林 史明)