2013年6月24日月曜日

七日町を歩いていると…

山形市の中心市街地、七日町商店街の通りを歩いていると目に入ってきた「テナント募集」の文字。

思わず、手に持っていたiPhoneで写真を撮ります。

白い模様のついた外壁が特徴的です。


隣にコンビニ、向かいにはモスバーガーがあるという、シェアオフィスなどのポテンシャルを持っているテナント。
今日は直射日光がとても強く、この空きテナントを開放し休憩スペースに出来れば良いなと感じました。

隣にはコンビニもあり、便利な立地。


街中は、意外とお金を使わずにゆっくり滞在できる場所がありません。
とりあえず、空きテナントを休憩スペース兼オープンハウスにするだけで、歩いて買い物している人には休む場所、物件を探している人には内覧する機会になる良い機会になるのではないでしょうか。

2013年6月12日水曜日

フリーレントスペースって?

フリーレントスペース、という言葉を知っているだろうか。

フリーレントスペースとは、街なかに点在する空きテナントを名前の通り賃料無料で借りる事の出来る空間です。そこでは、短期的なショップやギャラリー、カフェなどを実験的に実現できます。

第1回 Free Rent Project『三日間のお店 机と絵画』の様子。
















「無料で使える空きテナントなんてどこにあったの?」
「無料で貸してオーナーさんは、どんな得があるの?」
と大半の人が思うはずです。
もちろん、普通に探してもそのような物件は、そうそうありません。

それを実現させる手段は、
『この物件貸しています』
と開催期間中に来場者に伝えること。

本来、テナント募集を行う場合は、シャッターの閉じた店先に『入居者募集』の看板がかけられるか、不動産でのチラシ配布、インターネットでの掲示が一般的です。
しかし、これではこれから事業を起こそうとしている人をターゲットに募集をしているはずなのに、テナント内のイメージがつきにくいです。

シャッターが降りて閉じきった空き家。
















そこで、『無料で貸し出す代わりに企画開催者が物件募集を手伝う』という、物件オーナーさんも借り手にもメリットが生まれるそんなプロジェクトが『フリーレントプロジェクト(Free Rent Project)』です。

最近、山形の中心市街地でも、空き物件が目立つようになっています。
シャッターを閉じているより、開放して何か行われている方が、街が楽しくなります。

また、お店を開きたいと考えているけど、いきなりは不安と言う方のプレオープンの場所として、アイデアのトライアルやお客さんの反応をみる良い機会になります。

山形R不動産では、そんな要望の企画提案のお手伝いをします。
シャッターを開いて、あなたのアイデア実現してみませんか。


(文・写真=小林 史明、写真=工藤 裕太)