2013年9月20日金曜日

仮設でつくる場所

最近、山形R不動産のメンバーでもある小野寺くんの設計によるドラム缶風呂や仮設の脱衣所などを製作していました。

そこで、前回のフリーレントや貸し物件において容易に空間を作る方法はどのようなものだろうと考えて見た時に、「仮設」ということが鍵なのでは無いかと感じました。

固定し過ぎないことや作業を難しくしないということで考えてみると、今までに自分でも経験したことがありました。
それは、学部時代に行った卒業設計の展示です。
パレットと呼ばれる荷物を載せるための荷台を金具でとめるだけでカウンターにしていました。

卒展だけではなく、様々なイベントで重宝しています。



















ただ、問題なのはとても重く大きいため持ち運びが困難であることです。
元々の用途が荷物を運ぶ為のものなので頑丈であることが重要なので仕方が無いのですが…
しかし、その重さを解消さえ出来れば様々なイベントやフリーレントの機会に活躍してくれそうです。

(文・写真=小林史明)

0 件のコメント:

コメントを投稿